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2012/02/03

物件情報をリニューアルしました

2011/08/01

東海地区でのPM業務及びテナントリーシング業務を効率的に提供するため、

     2011年8月1日(月)名古屋営業所を開設いたしました。

 

     所在地  〒460-0008

               愛知県名古屋市中区栄3丁目18番1号

                        ナディアパークビジネスセンタービル18階

     Tel 052-238-3050

     Fax 052-238-3055

 

 

2009/04/03

プロパティマネジャーの独り言

プロパティマネジャーの日常を公私ともに綴ったブログ。

05 30

投稿者:
2006/05/30 16:58

06/05/30
PM第1事業部 運営第1グループ H.K

 最近「巨人軍論」(著者:野村克也氏 現東北楽天ゴールデンイーグルス監督)という本を読みました。
 野村監督の本は何冊も出版されており、その内の何冊かはすでに読んでいます。野球という身近なテーマであり、TVの野球中継で見たことが本の中で取り上げられていて、読んでいてもイメージしやすく、分かりやすいので私の愛読書ともいえます。
 特にヤクルト、阪神の監督を歴任された以降の本が多いのですが、内容的な傾向でいえば、ご自身の野球歴、監督経験から書かれていることが多く、
①選手としての素質不足を補うために、データ収集&分析という頭脳の面と練習という身体の面の双方で努力を重ねたこと
②その結果、選手として成功を修め、今度は監督として組織を統括して選手の能力を引き出すために①を個人レベルから組織レベルで実践したこと
③また、そうするためには各選手の人間的素養と向上心を養うことが大切であること
④③の努力を継続して行うとともに、データは相手の傾向を知り仮説を立てるツール、また実践(プレイ)した後の検証のツールであることを徹底すること
⑤このサイクルを繰り返すことでデータは精密さを増し、よりプレイの精度が高まり、好結果に結びつく可能性が高いこと
等々が各著作での印象でした。

 今回新作を本屋で見た時に「また内容的には一緒なのかな?」と思いつつも、「巨人軍論」という野村監督らしからぬタイトルに惹かれて早速買って読んでみました。
 本書では最近の巨人の凋落ぶりと、かつての栄光の巨人軍(V9)が成り立っていた要因を上記①~⑤も絡めて論じていました。
 大まかに言うと
・最近の巨人の凋落ぶりは「戦略なき選手補強(=組織作り)に伴う組織機能の低下」
・かつての巨人軍は「当時のメジャーリーグの戦術を取り入れた先進的な野球」つまり「1番から9番までの役割分担的な打線構成、分業制を取り入れた投手陣、サインプレー(攻撃も守備も)」等、現在では当たり前とも言える要素を他チームに先駆けて導入し、実践してプレイに生かしていたこと
を挙げ、相手チーム(南海)としては「とても敵わない」と思い知らされたそうです。

 昨年2005年ワールドシリーズでのシカゴホワイトソックスや日本での千葉ロッテマリーンズの優勝、そして記憶に新しいWBCでの日本の優勝など、最近では「スモールベースボール」をキーワードにした「つなぎ(機能的)プレイ」が脚光を浴びています。

 読み終わってみて、PMもまさにそうなのではないか?!と多くの点で感じました。
 野球では全く同じ状況というのはありえません。相手チームや相手投手(打者)の調子、味方のチームの当日の戦力、選手の状態。天候やお客の入り(応援の大小)…などなど。その場面場面で異なる相手・状況に最適の手を打っていかなければなりません。失投や判断ミスは試合の流れを変え、選手・チームの調子も変えてしまいます。

 日ごろのPM業務でも、オーナー様、AM様、テナント様、工事業者などの相手側関係者は多く、その状況は常に同じではありません。その時々の状況を見定めて、次の最適な手立てを組織的にもっとも効率の良い方法で立案し実践する。これは上記④の要素そのものです。これを繰り返してロスや見当違いの判断等、マイナス要素を少なくする。一方、最適な手立ての確率を高め、オーナー様などの相手側及び自分自身、当事者が最良の結果(WIN-WIN-WIN)を目指せるようにしていく。現状の要素をトータルな目で考え、流れや先を見渡す目を養い立案すること。そして実践するだけの行動力。そう思うとPMはプロパティマネージャーでもあり、プレイングマネージャーでもあること改めて思います。
 今期、野村監督の愛弟子と言われる古田兼任監督が今のところ、選手としても監督としても苦労されているのでは?(という気がします)。一昨年はプロ野球選手会会長と選手の両面で大成功した、「理想の上司」にも選ばれる古田監督でも苦労されるくらいです。やはり「プレイング」と「マネージャー」の両立は難しいことなのだと思います。
 でも、難しければ難しいほど、それだけPMはやりがいのある仕事だと本書を読んで改めて感じています。

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