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投稿者:
2006/06/19 16:54
06/06/19日
大阪営業所 H.F
私は、建物管理を担当しています。日常の業務で一番関わりがあるのが、ビルメンテナンス会社。ビルメンテナンス会社の選定基準には、技術力がある事は言うまでもありません。しかし当社が、ビルメンテナンス会社に対し、実際に管理・監督・指示を行ってみると、その会社の本社・営業窓口担当者・現場担当者・清掃員の連携・指示系統がしっかりしていること、さらに各担当者が、いかに問題意識を持って業務を行っているかが、より重要であると感じます。会社の大小より、営業窓口担当者・現場担当者等のレベルによって、設備の保全・清掃等に差が出て、そのビルのイメージさえ変わるといっても過言ではありません。
当社が受託しているAビルでは、営業窓口担当者・現場担当者がともに建物・設備に精通しており、ビルの手入れ・美化に対してこまめに提案し、実施しています。このため15年経過したビルが古さを感じさせず、むしろ年輪を重ねて風格を醸し出しています。しかも気づいた都度メンテナンスするため、全体としてコストはそれほどかからずに済んでいます。
一方、新規受託したBビルでは、営業窓口担当者・現場担当者は建物・設備に精通しているものの、当方の指示を待って行動するような受身スタイルです。自主的に業務を行っていない結果、細かなところに目が届かず、各所に汚れが生じてテナントからクレームが入ることもありました。これでは数年後に、割高なコストをかけて美装せざるを得ないでしょう(当方の申し入れで改善されつつあります)。
最近、面白い事例が新聞に掲載されていたので、紹介します。空港利用客に、トイレが世界で一番美しい空港のアンケートをとったところ、関西空港が選ばれました。トイレが美しくなった理由は、なんと男性用小便器の中に張られたターゲットマーク。男性は的があると狙いたくなるらしく、便器の外の汚れが激減しました。そしてトイレの清掃が楽になった結果、他のところに手が回せることになり、空港全体までが清潔で美しくなったとのことです。
建物を美しくしたいと思う気持ちがあれば、いろいろなアイデアも出てくるのではないでしょうか。美しさを保てば、テナントの誘致・退去防衛に有利に働き、さらにメンテナンスの間隔も長くなるメリットもあります。建物管理担当者が、現場担当者・管理員等と十分に話し合い、こまめに意思の疎通を図ること。それが、ビルメンテナンス会社のレベルアップになり、コスト削減にも繋がると思うのです。
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