09
05
投稿者:
2006/09/05 16:48
06/9/5
PM第1事業部運営第2グループ Y.N
昨今めっきり減ったタイプの人に、『教訓を垂れる先輩』が挙げられます。私も昔「垂れ」られ、今も手帳に書き写している言葉があります。
********************************
* 「心得」
* 臨機応変 君子豹変 虚心坦懐 無為自然
* 今に見ていろ 僕だって!!
********************************
最後が効いているとは思いませんか?若い時には「今に見ていろ」と何度思ったことでしょうか。また次のような言葉もありました。
********************************
* 酒 女 ギャンブル 金 時間にルーズは人間の信用を失う基
********************************
まったく同感です。先人の経験に裏打ちされた言葉には含蓄があります。
さて、私の現在の担当は各事業案件のプロパティマネジャー。お預かりしている事業運営が円滑に進むように関係部署との連絡を密にすると同時に、運営状況を委託者の方に分かりやすくご説明し、ご理解いただくことが主な任務です。目先の事業収支のみにとらわれるのでなく長期的な視点で、時には厳しい提案をさせていただくこともあります。
そうしたお客様の中で、郊外にお住まいの農家の方がいらっしゃいます。現在は悠々自適の毎日ですが、悩みは遺産分割と相続税。決算説明でご自宅を訪問しますと、事業状況の説明もソコソコに、悩みの告白を受けます。それに私を掴まえて「先生」とおっしゃいます。最初は思わず辺りを見回し、イスから転げ落ちそうになりました。でもけっして冗談ではなく、真剣です。永くお付き合いをしているので、相談相手と認めてくださったのでしょうか。ご存知の通り、遺産分割の方法にしても相続税への備えにしてもウルトラCはなく、今まで見聞きした事例をお話しすることでご勘弁願っています。
他のお客様も、やはり事業収支以外のお話をされる機会が多くあります。そのような時はできるだけ親身になってお話を伺うよう心掛けています。ご質問で不明な点は後日調べるなり、人に聞くなりしてお答えしたり、内容によっては本当の「先生(弁護士や税理士)」にご相談されるようアドバイスしたりします。
私たちの仕事は単に「管理」を売るだけではなく、お客様から信頼を得られるよう「自分自身」を売ることにも気を配るべきですし、それを意識した日常の研鑽に励むべきなのでしょう。いやー、私も思わず「垂れて」しまいました。
Tags: