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投稿者:
2007/07/04 15:16
07/07/18
PM第1事業部運営第2グループ K.D
私は休日になると中央線の某駅前にある碁会所に行き、碁敵と碁を打つことを毎週楽しみにしています。囲碁は中国から伝来し、正倉院にも素晴らしい碁盤が収納されているように当時の上流社会では盛んだったそうです。戦国時代から江戸時代にかけた武士社会でも、戦略・戦術が戦にも通じるとのことで碁を奨励し、徳川家康に至っては今の本因坊戦に匹敵する将軍主催のお城碁を毎年開催していたようで、これがプロ碁の始まりだそうです。
碁会所では、毎月リーグ戦に参加しているので碁敵はたくさんいるのですが、その中でもある方と打つのを毎回楽しみにしています。私も長考するほうですが彼は非常に長考派で、一手一手深く考え、盤面全体をみて細かい戦術を駆使します。ある日の対局で私が彼の大石を攻め、彼の石は瀕死の状況でありました。彼はいつも以上の長考をした後、ある一手を打ちました。私は悠々と何の心配もせずに打ち進んでいったところ、彼のその一手がまさかの手であり、私は頭が真っ白になり惨敗しました。その日は、自分の読みに全くなかった手を打たれ、悔しいと言うより非常にさわやかな気分となり、碁の未熟さを知るとともに次の対局を今から楽しみにしています。
ビル運営の仕事に携わっていると、賃料の滞納、テナントリーシング、遵法性の問題等、毎日のように新たな問題が発生し、大なり小なりプロジェクトごとに懸案があります。そのような懸案解決に、私たちは知恵を絞り、粘り強く十分な思慮と戦略・戦術をもって向かっています。それには、どのような場面においても、自分は気付いていない別の解決方法があるのではないかと長考を重ね、詰みを発見する、碁敵の彼から学んだことが役立っていると感じています。
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