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プロパティマネジャーの日常を公私ともに綴ったブログ。

02 09

投稿者:
2009/02/09 15:24

09/02/09
PM第1事業部建物管理第2グループ M.H

  その日は磐梯吾妻スカイラインの浄土平まで車で行き、そこから谷地平、鎌沼経由、浄土平へ戻るコースを歩きたく、気合いを入れて山に入っていった。ところが途中、登山道を見失った。沢に入ってしまい抜けられない。焦ってきた。その時、上の方から話し声が聞こえた。10mほどの崖地を必死に登り、やっと登山道に戻れた。しばらく歩くと避難小屋があり、先ほどの話し声の主である女性3人組が休んでいる。私には、まるで妖精のように思えた。話を聞けばこの先の避難小屋に泊まり、明日天元台に下山するとのこと。同行をお願いしたら了解をいただいた。
  3人組から次々と質問された。「家族は心配しないの?」「単身赴任で一人暮らしなので大丈夫です。」「身元が判るものを持たないで何かの時はどうするの?」「ハイ、スミマセン。」「明日の仕事は大丈夫なの?」「なんとかなります。」などなど。「変な人」と言われた。
夕食を済ませ、暗くなり寝たのだが毛布もなく、寒くて眠れない。3人組はシュラフに入りぐっすり寝ている。当然、誰もシュラフに呼んではくれなかった(涙)。温度計は10℃。外を見たら静寂で美しい山の景色があった。来てよかった。
  次の朝、朝食をすませ中大巓(1,964m)を経て天元台へ到着。電話で天元台の設計事務所にいる先生に「天元台の温泉まで来ていただけませんか、谷地平で3人の妖精に会って、ついふらふらと来てしまいました。お金もお借りしたいのですが…」とお願いした。
  先生が到着するまでの間、温泉に浸かった。その後車が到着。昼になり皆で米沢ラーメンを食べた。その席で、先生から「こちらが3人の妖精の方たちですね?」と尋ねられ、思わず答えた「はい、谷地平では妖精だったのですが、今朝目が覚めたら普通のおばさんでした。」で大笑い。米沢駅で3人組と別れ、車を取りに浄土平まで送っていただいた。
さて、普通のおばさんが、なぜ妖精に見えたか?その時の私は道を見失い、不安に駆られて錯乱していた…としか言いようがない。そして、その不安を消し去ってくれた3人組が頼もしく、輝いて見えたのは事実。この経験、仕事にも活かせないか。例えばビル管理で悩んでいるオーナーや困っている管理会社に、適切なアドバイスを行い、不安を一掃することができれば…さぞかし頼もしく、輝いて見えるだろう。もちろん私も普通のおじさんだから、知識の蓄積やスキルアップなど日頃の努力が欠かせないけれど。

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