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投稿者:
2008/10/23 18:23
08/10/23
PM第2事業部運営グループ H.K
プロパティ・マネジメント(PM)業務とは、ビルオーナーに代わり不動産の管理運営を専門に行う仕事です。したがってPMとオーナーは業務上同じベクトルであるべきなのですが、現場の実務ではまれに異なることがあります。これは、それぞれの観点が異なるからでしょうか?しかし、オーナーとPMの方向性に乖離があってはいけません。PM担当者は常にオーナー代行の立場として新規募集やテナント交渉を行うべきなのです。
確かに、オーナーの立場を常に意識すべきだということは頭では分かってはいますが、仲介業者やテナントと折衝するうちに、オーナーとは反するような意識になってしまうこともあります。それを防ぐために、私はサラリーマンでも手の届く少額の投資物件を所有することにしました。自分名義の物件を所有することにより、オーナーの立場がより深く理解できると考えたからです。
自分の物件を所有して気づいたことは、オーナーから指示されて物件を管理する立場と、物件を所有して管理会 社を指導する立場は全く異なるということでした。オーナーは所有することでリスクを負う分、リターンに直接かかわる募集賃料の設定や賃料改定の水準が、PM会社に比べて強気になりがちです。さらにオーナーは自分でテナント募集や賃料交渉を直接行わず、PMや管理会社に任せるため、現場との距離が遠くなります。そして投資資金の回収とキャッシュフローの拡大に多くのエネルギーを費やします。
こうした違いを意識して日々のPM業務を行うことは、とても大切なことです。私の投資物件もただ利益を追及するだけでなく、実際にオーナーの立場でお客様(オーナー)を理解し、PM業務を円滑に遂行するための生きた教科書となっているのです。
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