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プロパティマネジャーの独り言

プロパティマネジャーの日常を公私ともに綴ったブログ。

12 02

投稿者:
2008/12/02 18:01

08/12/02
大阪営業所運営グループ K.Y

 

ある講演会で「現在の地球はトリプルリスクの時代である」との話をうかがいました。一つ目は地球温暖化、続いてエネルギー、最後は食料のリスクです。この三つは単独で存在するのではなく、それぞれが互いに影響を及ぼし合って問題を複雑にしているとのこと。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)、さらにはインドネシア、南アフリカを含めBRIICSと呼ばれる経済発展著しい国に引っ張られるように、石油の消費拡大が進んでいます。石油消費に伴うCO2(二酸化炭素)排出量の増大で地球温暖化が進み、海面上昇のため国土が沈むという深刻な事態に見舞われた島国まで出てきています。温暖化による世界の耕地面積減少も大きな問題です。加えて、化石燃料に代わる燃料として、とうもろこし等から作られるバイオ燃料の利用が増大したために食料不足を引き起こし、食品価格が高騰しています。日本でも石油価格の上昇、小麦粉の高騰に起因したパン・麺類・即席麺の価格上昇、とうもろこし飼料の高騰を受けた乳製品の価格上昇等、きりがありません。開発途上国や未開発地域等では、日本以上に影響を受けているそうです。
これらの事情を鑑み、地球に優しく環境に配慮した経済活動が現在の社会全体に要求されています。当社が行うPM業務も例外とはいえません。例えば建物の空調温度設定や照明設備の省エネ化等で、その手腕が問われる事となります。これを実践するには、ビルオーナーはもちろん、テナント各位の理解と協力が肝心。新築ビルなら、最初から省エネをコンセプトに建てられますが、すでに稼働中のビルでは、夏の暑い日に温度設定を1度上げるといったことも簡単ではありません。快適な執務空間を提供する事で成り立っているオフィス賃貸業のPM会社としては極めて悩ましい問題で、これを思うと夜も寝られません。
地球を守ることは、今地球にいるすべての人に課された使命であるのは疑う余地がありません。願わくば、この独り言をお読みの方々が、快適性追求の気持ちをほんの少しばかり緩めていただけますように。

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